EXTRUDEHONEは、3D金属積層造形で製造した金属部品の表面仕上げ処理に最適な技術を提供します。 COOLPULSETM 技術は、設計の自由度を損なうことなく、金属部品表面の粗さに関わる問題を迅速に解決できます。 完璧な表面処理を可能したこの最新加工技術は、電解加工分野で新たな基準を確立できるものです。


EXTRUDE HONEのCOOLPULSETM 加工技術は、3D金属積層造形で製造された部品の表面仕上げ向上への要求に応えるべく、新たな扉を開くソリューションを提供します


 

COOLPULSE BEFORE
COOLPULSE AFTER
Before COOLPULSE
After COOLPUSE

COOLPULSETM テクノロジーの仕組み:

  • COOLPULSETM は陽極(アノード)金属溶出原理に基づくECMテクノロジーです。
  • 部品は陽極(アノード)、ツールは陰極(カソード)に接続します。陽極(アノード)と陰極(カソード)の間にはギャップがあり、電解液で満たされます。
  • COOLPUSETM は、環境にやさしい中性(pH=7)の特殊な電解液を使用し、バリやエッジ、ピークなどを融かして除去します。
  • 平坦な面と比べると、バリ、ピーク、エッジでは電流密度が大きくなります。そのため、これらのエリアでは材料の除去がより進行し、その結果、より平滑な表面が得られます。
  • プロセス中には、除去された材料(水酸化物)を循環する電解液からフィルターろ過で取り除き、陰極(カソード)とワーク間のギャップを流れる電解液の質を一定に保つ必要があります。

COOLPULSETM 加工技術には、2種類の方法があります:


槽内浸漬法:

 

  • 電解槽内に陰極(-)板を2枚浸漬し、その2枚の陰極板に挟まれた間でワークを揺り動かす方法。
  • 突起部やエッジ部に、電流密度が集約します。
  • 外部表面に生じたバリ取りや表面研磨のアプリケーションに用いられます。

治具固定法:

  • ワークと陰極(-)は、固定した状態に保たれます。
  • 陰極(-)は、ワークの輪郭を正確に映し出した転写形状にすることで、ワークと陰極間のギャップに電解液を流入させます。
  • 外部表面と内部表面を同時に加工できます。

COOLPULSETM ホワイトペーパー

COOLPULSETM プロセスと標準的な電解加工法の相違点

COOLPULSETM はECM加工法と原理的には同じですが、大きく異なる点があります:

  • 特殊な電解液を使用することで、電界効果がワーク表面全域により広く、より安定的に作用するのを可能にします。
  • 一般的な電解加工法に比べ、高い金属剥離除去率が得られます。
  • ワークと治具間のギャップを大きくすることができます。
  • 加工時に、ワーク、治具、陰極(-)を、機械ベースプレートに取り付け、全体を電解液槽内に浸漬させます。
  • COOLPULSE™ プロセスは、表面仕上げが主目的で、バリ取りはその次です。

 

COOLPULSETM プロセス – ツーリング

3D金属造形産業における、高い柔軟性と短い反応時間を実現するため、EXTRUDE HONE® は加工ツールの設計方法を定義します。

  • 陰極(-)の設計、最適化、3D金属造形の陰極の治具設計サービス
  • 実現可能性とアプリケーション・トライアルのサポート
  • ワークと陰極(-)を、同時に3Dプリンティング
  • アプリケーションのパラメーターを、遠隔でアップロード

COOLPULSETM 製品データシート

COOLPULSE
図 1 - 部品の3Dイメージ
COOLPULSE
図 2 - ツールアセンブリーの3Dイメージ
COOLPULSE
図 3 - 陰極(-)(部分)の写真

EXTRUDE HONE® CONNECT

EXTRUDE HONE® CONNECTは、Extrude Honeワールドへのアクセスを提案します

  • 新規アプリケーションのパラメーターファイルの直接ダウンロードが可能
  • 材料パッケージのリモート更新
  • 機械ソフトウェアの自動更新
  • フルサービスモニタリング
  • インターネット接続経由でCOOLPULSETM システムのスタートアップ、トラブルシューティング、メンテナンス、サービスをサポート
  • ECMシステムにVPNルーターを統合
  • ミクロとマクロの両レベルで定義された表面構造を持つワークの製作。
  • 合理的かつ、制御可能な金属除去量
  • 内部と外部の両表面に対する研磨効果
  • 支持構造と表面の不具合を解消。
  • ワークの突起部とエッジに作用する大きな電流密度で、鋭い端部を着実にR付け加工が可能
  • COOLPULSETM は、内部と外部の表面を同時に仕上げが可能
  • 槽内浸漬加工法で、より広い面積を加工可能
  • 3D金属造形技術により、ツーリングを短時間、高い費用対効果で生産可能
  •  特許取得済のベースプレートにより簡単にセットアップ可能。部品にケーブルをつなぐ必要性を解消した
  • Extrude Honeからアプリケーションの加工パラメーターは、遠隔で設定と自動更新が可能
  • COOLPULSETM で使用する電解液は、中性(pH=7)で環境にやさしい